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Manic-depressiveな日々

精神病質的な日々を送る私がつらつらと・・・

横道にそれる書籍紹介-1:憎悪のパレード(石田衣良)

日々 読書 社会 政治

こんにちは。

今日は書籍紹介をしようと思います。

紹介をしがてらテーマになっていることや舞台になった場所の話をしていく形式で行こうと思います。

特に分野は限定していないので、個人的趣味の本が多く占めると思います。

あと内容の解釈は個人的なものなので、「こんな解釈はおかしい」とかありましたらなんとでも言ってください。

あと、書籍を紹介するときはアマゾンのURLを貼りますが、別にアフィとかではなく写真を取るのがめんどいってだけです。すみません

 

File-1:憎悪のパレード 池袋ウェストゲートパークⅪ/石田衣良

 

今回は、石田衣良の代表作池袋ウェストゲートパークシリーズの最新作(?)を紹介します。

池袋ウェストゲートパークは何年か前にドラマ化され、人気を博した作品です。

 

舞台は、池袋を中心とし、主人公は果物屋で働く青年(時間が立つに連れ成長していく)である。主人公の仲間には、カラーギャング(今はおとなしくなっている)のリーダーやいじめられっ子だったヤクザなど面白いメンバーが揃っている。

そして物語はその時その時に注目されていたニュースを題材とすることが多く、時事問題や池袋のディープな話などがスッと入ってくる。

 

では今回の作品の話に移るが、表題の「憎悪のパレード」は現在でも報道されているヘイトスピーチをする保守派団体とそれに反対する団体の対立を書いている。

読んでみればわかるが、近年話題の新大久保デモなどをやっている「あの団体」をモチーフにしている。

話は、仲間が反対派団体に依頼され、主人公とともに保守派を守る任務につくところから始まる。その後ある物件を中心に色々なトラブルに巻き込まれていくのだが、文中に出てくるデモに関する文章は本当にその場にいないとわからないものばかりである。

 

紹介には逸れるが、実際学部レポートの一環で、保守派関連団体のデモを取材した(許可済)事がある。

デモの途中に中国語や韓国語(または朝鮮語)の看板があるとすぐに皆シュプレヒコールなどを強める。それに対して反対団体は沿道から罵声を浴びせる。

このような風景を一般人は見たことがあるのだろうか?

こういう団体はyoutubeなどの動画サイトにデモの模様を上げていることが多いので、一度見てみることを薦める。

デモを体験し私は、

「どの団体もやっていることは同じであるし、対立関係というものも学生の喧嘩を社会に広げてやっている」

と簡潔に思ってしまった。

この感想を持つには、別に両団体に関係ないかつ中立な立場(政治思想が中道であるというわけではない)から見るという定義が必要なわけだが・・・

私にはこのような経験があるから、筆者は混沌とした若者中心の政治感について書いたのではと推測した。

 

だからこういう問題等に興味がある方はぜひ作品を読むとともに、デモ動画などを見て現実を知ってほしい。

多分この作品群はそういう意味をもっていると私は思っているからだ。

今後も筆者の社会に対する意見や記述を楽しみにしたい。

 

最後に、時事問題に対しての様子・池袋で起きている問題の記述を見ると石田氏の取材力に深い感銘を覚える。

そして主人公の若者言葉・機器(スマホなど)も時代時代にそっているから面白い。

 

横道にそれすぎた気もするが、今後このようなことは続けていきたいと思う

では