講義のお話
こんばんは。
このブログを始めて以来、毎日書くことを決めた私です。
毎日何があったかコツコツ書いていきたいと思います。
お見苦しいところもあると思いますが、よろしくお願いいたします。
改めて挨拶が済んだところで、今回の記事の本題にうつろうと思います。
今日は学部一年生の設計の授業にお邪魔させていただきました。
今回の設計課題は、デ・スティル風に面材・線材で場を構成するという課題でした。
建築のことを学んで半年、一年生のみなさんは思い思いの場を構成していました。
デ・スティルという言葉は知らないし、実際の作品は見たこともないという一年生の一人は、まるでヘリット・リートフェルトの「シュレーダー邸」のような場を形成していました。
空間としては抜群に面白く、センスがあるなと思いました。
私は、2年生の設計のお手伝いをする身で、彼らの過去の課題を知らなかったのですが、このようなクリエィティブな課題を通して成長していることを知り今後のアドバイスのネタになったなと思いました。
私の頃は、コルビジュエの邸宅コピー課題・吉村順三の森の家のコピー課題、同敷地での設計といまとは大きく違い建築を知るという課題ばかりでした。
今後の建築設計という学問はこのようなクリエイティブな面を伸ばすものへと変わっていくのでしょうか?
ではまた
今後も期待です。